いちごフラクショナル

主に大人ニキビ治療での闘いと失敗の記録。 /アキュテイン/髭脱毛/Vビーム/アンケートモニター 等雑記も。

【写真有り】ニキビ跡・顔の赤みに悩む人へ *Vビームで治らない赤みはこれで治しました*|自律神経・漢方・APPS

 

当時、アキュテイン治療の影響も有りとにかく顔が赤く常に火照っているような感覚が続いていたんですが、結論から言うと僕の場合は無数のニキビの炎症残りに跡の赤み、それに加え自律神経も関わっていたため中々顔全体の赤みが消えませんでした。

では具体的にどう改善させたのか、振り返ります。

※アキュテイン治療により新規ニキビの発生を抑えてからの治療になります。慢性的に続いている場合はまず跡や赤みではなく新規を抑制させて下さい。

 

赤み治療で始めたVビーム体験記はこちら↓

www.chiiiii15-nikibi.work

 

顔の赤みの原因①|ニキビ跡

ニキビ跡改善

これにはあり過ぎるほど多くの選択肢があると思いますが、僕が最終的に辿り着いたのは“APPS(アプレシエ)ローション”

 

ニキビ跡改善で調べたことのある人ならよく見聞きするでしょうが、ことニキビ跡の赤みには一番効果を感じました。

これですね。

 

 

色んなところで紹介されているので、僕も最初は半信どころかほぼ全信疑いながら購入したのを覚えてます。

書いてて嘘くさいので購入履歴も載せますね。

 

楽天購入履歴

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最後に買ったのが11月なので5~6カ月は使っていたようです。

濃厚本舗さんはメール便な上お試しし易い価格、発送も早く取説も分かりやすく何も不満が無かったことが強く印象に残っています。

なので僕が使っていた3年前当時からのレビュー数の伸びもとんでもない。

 

“APPSってなんだよ”

「アプレシエ®」とは
APPS=アプレシエは親油性と親水性を兼ね備えた新しいハイブリッドのビタミンC誘導体です。
従来のビタミンC誘導体は表皮までしか到達しませんでしたが、真皮まで浸透し、従来のビタミンC誘導体の数十倍の浸透性があります。
美白効果だけでなく、コラーゲン合成作用を有し、アンチエイジング(抗シワ)効果もあります。 
引用元:APPSローション|一般皮膚科・美容皮膚科|さくらこまち皮フ科クリニック

 

ただ使用感としては肌がつっぱるので、その後にご自分に合うクリームやら乳液を使うことをお勧めします。

僕は乳液が肌に合わず、この頃からニベア青缶一筋です。

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顔の赤みの原因②|自律神経の乱れ

 

大人ニキビに悩むことが無ければこのワードについて調べる事すら無かった【自律神経】ですが、長期に渡る大人ニキビとの格闘では身も心もとにかく擦り減ります。

今考えれば当たり前ですが、そんな状態で身体が正常なワケがなく気が付けば僕も様々な異常が身体に起こっていました。

身体の異常

  1. 顔も赤いが身体上部が熱い
  2. 熱いくせに汗が出ない
  3. 常にイライラ・常に疲れている

 

自分で気付けたのはこれくらい。

そこで調べて正に症状が合致していた治療法が、“漢方”

いや、今までもクソ不味いの散々飲んできたわ!※お薬手帳記事参照

と思いながらも、今回は目的が違ったのでHPが信頼できそうだった鹿児島市内の漢方内科(皮膚科でもある)へ。

 

そこでは【血液検査】【尿検査】【触診】【問診】を細かく行い、出てきた数値でしっかり治療法を見極める自分史上最高クラスの当たり病院でしたが、僕が受けた診断をざっくりまとめると

  1. ストレス値が高く、相対的に肌の回復に必要な栄養数値が基準以下。
  2. 舌が浮腫み、冷えから来る舌苔が出ている。
  3. 舌裏の静脈が拡張している。

※舌苔とは?舌診について | はぎの内科クリニック

 

2は驚きましたが、よく舌を噛んでしまう理由もこれが原因らしく、またストレスにより漢方医学でいう"水滞"となり身体は上部にがこもり、それをうまく発汗出来ていないことから肌にも赤みが出ているという話でした。

 

他にも色んな異常がありましたが、なるほどなと。

いつからか汗が出なくなったし、更に事実として心臓から上の胸・背中・肩・首・そして頭皮 全てにニキビが埋め尽くされている一方、下半身手先は冷たく所謂冷え性で粉が吹くまで乾燥もしてました。

漢方薬の処方

五苓散(ゴレイサン)

www.tsumura.co.jp

そこでまず処方されたのがこれで、水分代謝を促す役割を果たすそう。

 

 

桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)

www.tsumura.co.jp

もう一つがこれで、こちらは精神を落ち着かせる効能を持つらしい。

これは臭いもキツイので慣れるまで時間がかかるかも・・。

 
※僕はツムラもクラシエも飲んでましたが、特に違いはわかりません。

写真で振り返る

で、結局どう改善されたのか。

治療前

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逆も

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APPSを使用し始めたのが【7月初め】

先述した購入記録は【6月末】

漢方内科へ通い始めたのは【7月下旬】

 

で、これが【5月〜6月初め】になります。

 

で囲った部分、又小鼻周りは赤みが残っている状態。

アキュテインで治ったかと思ってもこのように無慈悲に後遺症を残していきます。

治療途中|2週間後

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~7月中旬~

逆も

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~7月中旬(逆)~

やはり2週間程度では変化がわかりにくいです。

治療途中|3か月後

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~治療3か月後~

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~治療3か月後(逆)~

写真は共に【10月初め】

肌の赤みはまだまだですが、ニキビ跡の赤み・シミっぽくなっていた跡は薄くなってると思わないでしょうか。

治療後|5か月後

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~治療5か月後~

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~治療5か月後(逆)~

写真は【11月末】

5カ月って・・ とは感じるでしょうが、事実ここまで改善できました。

 

個人的には3カ月を過ぎた後から『肌色』が徐々に徐々に戻っていく感覚を覚え、肌自体のトーンも気付けば明るくなっていました。

まとめ・振り返り

ここまできたらもっと! 

となるのが普通なんでしょうが、僕の場合毎朝・毎晩の肌ケアにかける時間がそもそもストレスなこと、先に述べたAPPSローションの使用感があまり好きではなかったこと、又これ以降は“フォトRF”で一気に治そうと試みたことからAPPSはこれ限りで使用を止めました。

※記憶違いでフォトRFではなくe2だったことが判明(09/2019)

 

ストレスに感じることは一切の我慢をせずすぐ逃げる。

これを徹底したことも改善できた要因の一つだと考えています。

もちろんその代償は時に大きく、捨て切れないものもあるかとは思うので安易におすすめはできませんが。

 

最後にこの両治療を行っていた時に使っていた物をまとめます。

あくまで僕に合っていた物なので、参考までに。

まずは新規ニキビをなくす

冒頭でも少し触れましたが、ニキビの治療とニキビ跡の治療は基本的に並行せず、段階を踏みながら分けて考えた方がイイです。

治療開始後数年が経過する様な難治性・慢性的な酷いニキビはイソトレチノイン治療を考えてください。

イソトロイン20mg
Cipla イソトレチノイン イソトロイン20mg

洗顔料

 

大人ニキビの発生が止まらない頃は、

「治すため」「良くなるもの」を探しては試してを繰り返していましたが、この頃からは良い意味で諦めることも覚え、

「悪くならないもの」で言わば妥協していました。

なので個人的に一番無害で使用感も感想がないぐらい、普通なものとしてこれを今でも使ってます。

化粧水

これは記事中で紹介したAPPSローション

 

ただ商品ページに飛べばわかりますが、こちらは“Eローション”“Gローション”で選べるタイプであり、僕はEローションのみ使っていました。

 

アルファベットは『ビタミンE』と『リシルグリシン』から取ってるだけで、ざっくり言うと

保湿やエイジングケアならEローション

毛穴ケアならGローション

 

なんだそう。

僕は毛穴も勿論ひどい状態でしたが、優先順位的に後でいいと思ったためEローションを選びました。

乳液・クリーム

これは文中で記していますが、乳液はどれを使っても何だか気持ち悪かったり、逆に白ニキビが翌朝に発生するなど良い印象が全くないこともあって、こちらも今でも使う“ニベア”を使用してAPPSローションの後に"Uゾーンにのみ"軽く塗っていました。

他処方薬

漢方内科で同時に処方されていたのが、炎症改善のためのビタミンC。

 

これまた過去に散々ビタミン剤は処方されてきましたが、同時にニキビ薬がいくつか処方されることもあり正直効果のほどはわかりませんでした。

 

ですがこのハイシー顆粒は使うタイミングが良かったのか、肌のトーンを取り戻し炎症を抑えることに一役かってくれたと感じました。

最後に

使っていた物はこの程度です。

よく

「洗顔ネットできめ細かい泡を!」とか

「化粧水は必ずコットンで!」とか

「拭き取りをしてから!」

「シャワーは直接当てるの厳禁!」とかとか・・

 

もう腐るほど情報はありますが、全てに通ずるのは僕がこのブログで何度か言わせてもらっていますが、『絶対』なんて無いってこと。

 

上に挙げた肌に良くないとされる行為・良いとされるケアなんぞ無数にありますが、皆さんはそれを全て試し、それも今後一生やるつもりでしょうか?

そして何より真っ新だった昔の肌状態の時にそんなことをしていたでしょうか?

 

単に僕の場合面倒だと感じるだけでもストレスな上、過去に何度も経験してきましたが仮にそれらを全てやったとします。

改善しなかったらどうしますか?

僕はやった数や時間に比例して、ただただ自分を保てなくなるだけだったので、明らかに悪い行為以外は気にしないことにしてここまで改善できました。

 

ここを覗きに来てくださった方の中にも、まだ手探り状態で自分に合った治療・ケアを見つけられていない人が居るかもしれませんが、一旦治療に対する考え方を見直してみてもいいかと思います。

 

絶対元の綺麗な肌に戻す!

早く、とにかく早く治す!

 

よりも

 

とりあえず悪化しなければいい

これくらいでいいか

 

と少しの余裕を持つだけで自分へのプレッシャーも軽くなると思います。

極論深いクレーター以外は放っておいても治るんですし。

また期待をし過ぎず、時間の経過を待つことも今となっては重要だと感じています。

 

僕が好きな amazarashi穴を掘っている

という曲に

 

絶望を連れてくるのは希望

 

と言った言葉がありますが、想いが強ければ強いほど反動も凄まじいです。

元々打たれ弱いと尚更深刻に考えて大変なことになる恐れもあります。

 

常にピリピリしてしまい

ニキビ・肌 というワードに敏感になり

人の視線が気になり

落ち着いてなんかいられず

 

今にも何かが爆発しそうな気持ちは経験者として分かっているつもりです。

 

僕でよければ質問等いつでもお受けするので、一人で抱え込まずに少しでも気を楽に自分の好きなことに注力しながら一歩一歩改善していって欲しいと願っています。

 

おわります

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