今回は
1. アキュテイン治療を始めたはいいが、いつから効果が出るのか。
2. 副作用・好転反応の対処法
について。
恐らく多くの方が他の治療を数カ月・数年かけた上で、致し方なくアキュテインに手を出していると思うので、一体いつ頃から成果が出るのか・一刻も早く治したい、又事前に耳にした副作用は大丈夫なのか といった不安や焦りに対し少しでも参考になればと思います。
※あくまで個人的な治療の感想や記録になります。
アキュテインで完治させた大人ニキビを写真で振り返る
アキュテイン個人治療時に起きた副作用 | 鼻血・皮膚炎・乾燥
アキュテインの効果が出るまでの時間は?
皮膚科・美容皮膚科にて治療を始められた方は、恐らく血液検査後にひと月分を処方され、服用が終わると再度採血をする流れかと思われますが、開始月では目ぼしい効果どころか出るのは乾燥と好転反応ぐらいで見た目的には悪化すると覚悟していた方がいいと思います。
焦る気持ちに更に一時的に誰が見ても分かる程には悪化してしまう可能性が高く、個人的にも初月は精神的にかなりキツかったです。
僕の場合は、
- 1週目|ほぼ変化なし
- 2週目|毛穴で皮脂が固まり、角栓がポロポロ落ちてくる。唇の乾燥。
- 3週目|好転反応と思われる一時的な悪化。(でこに特大サイズ、頬や鼻に複数赤ニキビ)目が乾く。朝起きた時にTゾーン(特に鼻)の皮脂がほぼ無い。
といった具合に1カ月ではまず副作用しか出ませんでした。
初月は様子を見ましょう
アキュテイン治療は国内では主に4カ月~5カ月、欧米では6カ月が1クールの基準とされているそうです。
1カ月で効果が出ればそれは助かりますが、初月にしっかり副作用が出ていれば、それは逆に効果があると捉えることもできると思います。
なのでまずは2カ月・3カ月と続けていく気持ちで、初めは堪えて欲しいです。
治療3カ月目にはニキビが無くなっていました
参考記事
期間中の写真が無いので申し訳ないとは思いますが、僕の場合『ニキビが減る・無くなる』といった意味での効果は2カ月~3カ月で出ました。
参考記事中にも一部記していますが、治療費の高さに耐えられなかった僕は、服用前・1カ月経過時の血液検査で異常なしを確認後、2カ月目からはジェネリック(イソトロイン)を使用且つ増量しています。
個人輸入(通販)先について
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それも影響はしているのでしょうが、好転反応の酷さに何とか耐えて続けた甲斐がありました。
ただし一旦無くなったとはいえ、ポツポツ小さ目の新規は出来ていたため、まずはしっかり1クール(病院判断)飲みきることをおすすめします。
アキュテインの副作用・好転反応への対処
唇の乾燥
これはいち早く表れる副作用だと思いますが、僕の場合初めは近所のドラッグストアで購入したリップを使用して、のちに白色ワセリンへ移行しました。
使い勝手は勿論リップの方が小さくて持ち運びも便利なのですが、一日に塗る回数がとても多く、より保湿力のある物を探していたところ口コミで評判の良かった白色ワセリンに落ち着きました。
※僕は100均の小さな容器に移して持ち運び用と家用とを使い分けていました。
↑こんな感じのやつ
その内別の副作用として出てくるであろう鼻血にも応用できるので、おすすめです。
一般的?にはサンホワイトを使用する方が多い様です。
身体の乾燥
大して気にはしていなくとも、元々冬場は下半身を中心に粉を吹くほどボロボロに乾燥をするタイプだったので、念のため以前処方されていた『ヘパリン類似物質』のローションタイプ・スプレータイプをお風呂上りに使用していました。
所謂ヒルドイドですが、これは顔に使ってもべた付かず、保湿力もかなり良いらしく少し前にニュース等でも話題になっていましたよね。
話題になったマツキヨ版ヒルドイドクリーム
好転反応による一時的な悪化
これが厄介ですが、一番は気の持ちように尽きると思います。
精神論で申し訳ないですが、悪化・新規で出来たものをどうにかしようとは考えず、まずは好転反応が落ち着くまで待ってみてもらいたいです。
どんどん酷くなっていく様は見るに堪えないでしょうが、僕の様に手鏡を処分するのも一つの手ではあると思います。
その他副作用
ご参考までに。
まとめ
アキュテインは始め効果が出るどころか、一時的に悪化して酷くなる可能性も高いですが、ひと月で良くなるとは考えず服用を続けてみましょう。
副作用が全く出ない、2カ月・3カ月経っても少しも良くならないなら増量が必要かもしれません。
また酷な話ではありますが、1クール(約半年)飲めば必ず治る訳ではありません。
「ここまでして…」 と悲観したくもなりますが、2クール、3クールと服用を続けていくことでより再発を防げるとも言われています。
気が短くなってしまうのがニキビ治療最大の症状と言っても過言ではないですが、多少なりとも気長に過ごして結果を待ってみましょう。