写真で振り返るニキビ治療の全記録にて、各記録時に通っていたクリニックや処方薬の詳細をお薬手帳と共に公開します。
肌の状態と服薬していた物、期間など少しでも参考になればと思います。
服用記録・処方薬詳細
薬品名・用法
防風通聖散
荊芥連翹湯
テプレノンカプセル
紫雲膏
強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏
辛夷清肺湯
葛根湯加川きゅう辛夷
大黄甘草湯
排膿散及湯
通院メモ
体質改善=漢方
「根本的な解決」を求めての通院を続けるも、無駄足に終わっていたこれまでの治療ですが、ここで再度漢方に頼ることに。
再度といっても、前回処方された時には軽く状態を見て処方されただけであり、HPや口コミを元により本格的な治療を行なっていると判断したこちらへ通いました。
根本的、つまり体質を正す・戻すためにはやはり漢方が合っているのでは と当時考えていました。
触診・舌診
漢方内科なだけあって、これまでの皮膚科とは違い、初診時の診察は初めての体験が多く、時間も多くかけて親身になって下さったのが強く印象に残っています。
中でも触診や舌診はこれまでに無かった診察で、ここで初めて自分が隠れ便秘や浮腫みの症状を持っていることを知ることができました。
防風通聖散
上記で挙げた隠れ便秘に対し処方されたのがこちら。
便秘を指摘された時は「毎日快調だ」と否定したのですが、どうやら便が出切らずにガスも溜まりやすい身体になっていたとのこと。
出切っていないことはよく分かりませんでしたが、確かに細かなガスは一日中よく出ていました。
それが普通なのだと思っていましたが、どうやら違うようですね笑。
荊芥連翹湯
これは診察時に持病を伝えた上で、ニキビの炎症に加え鼻炎の改善も期待できるとして処方されました。
漢方内科の良いところは正にこういった点で、同時に身体の異常も診てくれるのは非常に有難いと思います。
※辛夷清肺湯や葛根湯も風邪気味の時に同時に処方してくださいました。
大黄甘草湯
初診からひと月以上経っても状態が変わらずにいた時に処方されたのがこちら。
便秘解消目的での防風通聖散から移行した形ではありましたが、これがまたとんでもなく強力な効果がありました。
結果から言えば改善はしていないのですが、1袋服用しただけでも一日中トイレにいなきゃいけないほどに便意を催します。
当時はもちろん仕事をしていましたが、30分おきには腹部から合図がありトイレに行く羽目になっていました。
あまりに強力過ぎるため驚くかも知れませんが、重度の便秘に苦しむ女性等には一度試す価値はあるのかなとは思いました。
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クリニックの印象
初診時には「初めからここに来れば良かったのに」とおっしゃっていただき、事実これまでには無かった診察や処方薬、ニキビ治療に対する考え方にとても期待はしていました。
残念ながら、全く改善せず3カ月目に入った辺りから徐々に雑な対応になってきて、最後には結局ディフェリンゲルを勧められたことをきっかけに諦めることにはなってしまいました。
ただ全体的に勉強にもなり好印象な皮膚科さんでした。
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